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『ビジョナリーカンパニー』の続編です。
続編とは言っても、良い会社が偉大な会社(ビジョナリーカンパニー)になる方法について書いています。『ビジョナリーカンパニー』が、偉大な会社とは何か、ということを探ったもので
あったので、ではどうしたら、偉大な会社になれるのかということを書いたものです。
フォーチュン500企業から選ばれた11社と比較企業を分析しています。 その分析から得た、偉大な会社になる”法則”なので、説得力があります。
読後の感想としては、「こんな会社がつくれたら本当にいいな。でも、簡単にできることでもないな。」 というものでした。
とくに「針鼠の概念」というものを、見つけることが難しいと思います。
「針鼠の概念」とは、
1.自社が世界一になれる部分
2.経済的原動力となるもの
3.情熱を持って取り組めるもの
この3つが重なった部分を指します。
これを見つけることができる企業は、数少ないように思えます。
だからこそ、ビジョナリー・カンパニーになれる企業が少ないのかもしれませんが。
この本に書かれている事は、誰でもどんな企業でもできることではないと思います。
しかし、知っているのと知らないのとでは、大きく異なることでしょう。
少しでも、偉大な企業に近づくためには、彼らのやっていることを、できることから真似していく、 自分の会社だったらどうなのかと考えていくことが、必要だと思います。
会社経営者でない場合は、あまり読む理由が見当たらないかもしれません。
ただ、「針鼠の概念」を自分に置き換えてみたらどうでしょう?
自分が勤めている会社とここに出てくる会社を比べてみたらどうでしょう?
そんな読み方もできるような、良書であると思います。
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